「コラーゲン」のイメージと直結する、美しい肌。適度な水分を保ったハリのあるふっくらとした肌は、女性ならば誰もがそうでありたいと願うものだと思います。
コラーゲンは肌に良い、という事は、誰もが知る事実ですが、何故コラーゲンが肌にいいのか・・・という事までは、あまり皆追及しない事だと思います。しかしせっかくですので、ここではその「当たり前の事」を説明したいと思います。
私たちの体内にあるコラーゲンの働きとして、細胞と細胞を繋ぎ、個々の細胞を在るべき場所に整列させる役割や、老廃物を排出する役割などがあげられます。
コラーゲンは、肌、髪、骨、内臓・・・と、細胞が存在する場所全てに無くてはならない成分で、体重の6パーセントはコラーゲンの重量だというくらい身体にとって重要な成分です。
コラーゲンは、美しい肌の為に・・・というよりは、生きていく為に最低限必要な成分なのです。
私たちの肌は、皮下組織・真皮・表皮と、大まかに分けるとこの三層から出来ています。コラーゲンは真皮部分に存在し、その70パーセントをも占めているのです。
真皮部の細胞と細胞の間にあるコラーゲンが充分な水分を保つ事で、肌の潤いと弾力が生まれます。
しかし、コラーゲンは25歳を過ぎる頃からその生成能力が衰えていき、40歳を過ぎる頃には約半分の量までになってしまうのです。
潤いと弾力のある肌を保つためには、若いうちから意識してコラーゲンを摂取する事が望ましいといえます。